JALカードnaviは学生だけが持つことのできるJALのクレジットカードで、お得な特典がたくさんあります。私が所有している唯一のクレジットカードでもあります。実際に所有している身として、とてもおすすめできるクレジットカードです。特に旅行好きの学生でこれを持っていない人がいたら、正直もったいないと思います。この記事では、そんなJALカードnaviがいかにお得かということを解説していきます。
JALカードnaviとは?特徴3選
- 年会費無料
- 18歳以上30歳未満の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生)が対象
- 利用限度額は10~30万円
メリット
- 国内線、国際線の特典航空券の減額マイルキャンペーン
→通常のほぼ半分のマイルで発券可能
ヨーロッパや北米まで最安で2万マイル台で往復可能(超破格!) - ショッピングマイル・プレミアム無料付帯!
→100円につき1マイル(特約店なら2マイル)たまる。 - ツアープレミアム無料付帯!
→対象のフライトはマイル積算率100%になる。
例えば国内線であれば、往復セイバーやダイナミックパッケージを利用した運賃であれば100%
積算になります。
国際線は、アジア方面のダイナミックパッケージなど、積算率が50%以上のフライトが対象
注意点として、一部プロモーション運賃(タイムセール、スカイメイト)などは100%積算には
なりません。 - 語学検定ボーナスマイル
→対象の語学検定に合格すると500マイルプレゼント。
英語に関してはTOEIC600点以上、TOEFL iBT61点以上/ITP500点以上、英検2級以上など
中国語、ハングル、フランス語などその他外国語にも対応 - 入会搭乗ボーナス1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル
- 祝卒業!JALカードご継続ボーナス2,000マイル
→卒業後もJALカードを継続すると2,000マイル獲得。 - 在学期間中はマイル有効期限が無期限!
→有効期限を気にせずマイルをためることができます。基本的にJALマイルの有効期限は3年なの
で、優遇されていることが分かります。また、その後は卒業から3年(CLUB ESTは5年)にな
るため、かなり長い期間マイルをためることができます。 - JALカードスカイメイトが利用可能
→これはJALカードnaviに限ったものではありませんが、25歳以下のJALカード所有者が受けられ
る共通したメリットです。JALカードスカイメイトについては、
大学生必見!JALカードスカイメイトは本当に使える?実際の空席状況は?で解説しています。
特にお得だと感じているのが、1.特典航空券の減額マイルキャンペーンです。目的地によって対象期間が異なり、さらにある程度空席がないと減額にはなりませんが、うまく使うことができると往復2万マイル台でヨーロッパや北米まで行くことができます。学生限定の減額マイルキャンペーンはANAやほかの航空会社にはなく、圧倒的なアドバンテージだと思います。
こちらについても、パリまで片道1万マイル台!学生限定!JALの特典航空券で解説していますので是非ご覧ください。
また、特典航空券のためのマイルをためるという観点から、3.ショッピングマイル・プレミアム無料付帯、4.ツアープレミアム無料付帯もうれしいポイントです。本来は年会費がそれぞれ4,950円と2,200円かかるサービスです。
実際に2年間使用してみた感想、たまったマイル数
実際にJALカードnaviを2年間使用しました。結論から言うと、持ってて本当に良かったです!
2年間で約66,000マイルたまりました。最初だけ少しポイ活をしたり、JALカードのキャンペーンで8,900マイル当選したりと、恵まれていたとは思います。
ここまでいかなくても、一人暮らしをしていて毎月のカード利用額が5万円前後の人であれば、JAL国内線を年間2~3往復することで年間1万マイルくらいためることは可能だと思います。
・毎月カード利用約5万円(うち特約店1万円):600マイル×12か月=7,200マイル
・国内線年間3往復:1,000マイル×3往復=3,000マイル (片道500マイルと仮定、羽田ー札幌、大分くらいの距離)
合計:10,200マイル
注意点
ここで少し注意点についても触れておきます。
- 利用限度額が最低だと10万円と低め
→申請により最大30万円まで増額可能(自分の場合は入会時の限度額が20万円だった)
これは入会時の審査によって10~30万円の範囲で決定されるようです。学生カードとはいえ、
10万円は少ないですよね。利用可能枠が復活するのはほぼ1か月後なので、実質2か月で10万円
ということになります。旅行どころか、普段の生活費だけで枠を使い切ってしまいそうです。 - JALカードsuicaは選べない
→交通系ICのsuicaと一体になったJALカードsuicaというものがありますが、JALカードnaviの場合
はこれが選べません。 - 海外旅行保険は自動付帯だが補償額が低め
具体的には、障害治療費用(1事故の限度額)が50万円と、かなり低い補償額です。
最低でも数百万円の補償額はほしいところ。
海外旅行に行く際は他の海外旅行保険に加入することをお勧めします。
まとめ
JALカードnaviがいかにお得かを解説しました。飛行機を使った旅行をする、もしくはこれからしたいと考えている学生にとってもはや必携といっていいくらいのクレジットカードだと思います。特に、JALの国際線に少ないマイルで乗れるかもしれないというのは非常に夢があるのではないでしょうか?
特に、大学1,2年生や大学院への進学を考えている学生であれば長く所有できるため、国際線の特典航空券をとるのに十分なマイルを貯められる可能性が高まります。


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